武庫之荘のリラクゼーションサロン 暦(こよみ)

2025/6/16

空気を読みすぎて疲れるあなたへ|自律神経を整える3つのセルフケア

 

 

「気を使いすぎて、毎日ぐったり…」
「頼まれてないのに、つい人の顔色ばかり見てしまう」
「何もしていないのに、なぜかずっと疲れてる気がする」

そんなふうに感じていませんか?

実はこれ、自律神経がずっと緊張モードになっている状態かもしれません。
とくにHSP気質の方や、更年期を迎えた女性には、とても多いお悩みです。

今回は、「空気を読みすぎて疲れる原因」と「自律神経をやさしく整えるセルフケア方法」を3つご紹介します。



空気を読みすぎて疲れるのはなぜ?

人間の体は、無意識に「ここは安心できる場所かどうか」を判断しています。
誰かがピリピリしている、場の空気が重い…そんなとき、私たちの自律神経は緊張モード(交感神経)に切り替わります。

これが長く続くと…

  • 呼吸が浅くなる

  • 頭がずっと働き続けて休まらない

  • 夜になっても寝つけない

  • イライラ・落ち込みが増える

つまり、「休んでいるのに休めていない」状態が続いてしまうのです。



自律神経を整えるセルフケア3選

疲れやすいHSP体質・更年期女性にもおすすめ

ここからは、わたし自身が試して効果を感じた
「空気を読みすぎて疲れたときのセルフケア」を3つご紹介します。


1. 呼吸とあたたかさで「今ここ」に戻る

緊張しているときは、意識が“相手”や“未来”に向いてしまいます。
そんなときは、まず自分の体に戻る時間を作りましょう。

✅ おすすめ習慣:

  • ぬるめのお茶をいれて、香りと味をゆっくり感じる

  • 胸に手をあて、ゆっくり「細く息を吐きゆっくり鼻から吸う」を数回繰り返す

  • 足裏の感覚を感じながら、踵の上げ下げをしてみる

これらをすることで、自律神経に「ここは安心安全だよ」と伝わります。


2. 自分を守る“境界線”を持つ

空気を読んでばかりいると、他人のペースに巻き込まれてしまいがち。
でも、自分の内側を守る「やさしい境界線」はとても大切です。

✅ こんな言葉で線を引いてみて:

  • 「今はちょっと静かに過ごしたいので、また連絡しますね」

  • 「〇時に折り返してもいい?」

  • 「相手の機嫌は相手が取る、私の機嫌は私が取る」と心の中でつぶやく

この“やさしい自己主張”が、心身の安心感につながります。


3. 行動より“感覚”に意識を向ける

「何かしなきゃ」と考えすぎると、逆に疲れやすくなります。
大切なのは、「今、どんな感覚を感じているか」。

✅ 感覚に戻るための小さな習慣:

  • お湯が手に触れるときのあたたかさを感じる

  • アロマやハーブティーの香りを深く吸い込んで香りを楽しむ

  • 肌ざわりのいい服を触って「これ気持ちいい」と感じる

五感を通じて“今ここ”に戻ることで、自律神経がゆるみやすくなります。



まとめ|がんばる前に、ゆったり呼吸を。

空気を読みすぎて疲れるのは、自分の声を聞くことを忘れているから。
でも、だからこそ。

・体の感覚に戻ること
・やさしく自分を守ること
・五感で「今ここ」を感じること

それらを少しずつ積み重ねていくだけで、心と体はちゃんと緩んでいきます。

 

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category: ・ご自愛
暦 Yoshino Uchida

●セラピスト 
2012年おとなサロン暦をオープン
更年期からセルフケアで人生再構築。うまくいかないから望みが叶うに変えるための体づくり。

●資格
フェムケアアンバサダー
股こり股ケアプロトレーナー
アクセス・バーズプラクティショナー

読書ファシリテーター

●最近のよかったこと
YouTube美容整体動画でお顔がリフトアップ



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